ブログ

いつのことだったかは忘れましたが、サラリーマンにならなくても生きていけるようになりたいと思い、ブログというものにいくつかの文章を載せたことがあります。始めた理由もつまらないですが、文章もつまらなく、読めたものではありませんが、なんとなく、消さずにさらしておきたいと思います。唯一つまらなくないことは、お金を得るためだったにもかかわらず、収益化の方法を知らないということです。目的と手段を混合してしまうというより、目的に適した手段を知らない無知な人間です。知ろうとしない阿呆です。ところで、これからブログをどう使いたいかというと、何かを為すための材料集めならぬ、材料づくりとでも言えばいいのでしょうか、そんな断片をつくっていきたいと思います。曖昧な表現を使って、大きく見せようとしてしまいましたが、将来につながるように、日々思ったことでも書こうかと思います。打つのが下手で、時間もかかるため、ひとまずこのへんで。

お米

私は祖父母から送られてくるお米が一番好きです。富山の田んぼで育てられたコシヒカリです。ほどよくもっちりとした触感で、潤いを感じます。お米は食べ物の原点であり頂点でもあると訴えたいほどには好きです。だからと言って毎食食べるわけではありません。パンを食べたり、麺を食べたりうろついた後に食べるお米がたまらないのです。帰省した時のような懐かしさを感じ、安心します。炊飯器を開けた時の「もくもく」と共にあふれてくるあの独特なにおいも好きです。また、お米それ自体だけでなく、仕送りとしてのお米も大好きです。孤独な独り暮らしにたまに送られてくる段ボール。開くときにはドキドキし、その余韻はしばらく続きます。なんとなく冷たいこの世の中で、ぎゅっと握ったような愛を感じれるこの幸せ。孝行しないとなあ。あ、でもおばあちゃん、一人暮らしに10キログラムは少し多いいかも。

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言語学習

新しい言語を学習する際において、一番大切なのは「音」だと思っています。言語は単語と仕組みの二つを理解し暗記すれば扱うことができるはずです。そのために必要なことが音を聞くことなのです。私たちが母国語を獲得できるのは、親などが発した言葉をずっと聞いてきたからこそなせるのです。ある言葉が発せられた状況、発した人の表情などから意味を類推し、少しずつ理解していきます。自分はリスニング対策をしたことがないけど英語を読むことができる、という人がいるかもしれません。しかし、文を全く音なしに読むことができますか。心の中で発音しながら読んでいます。文字に音と意味を張り付ければ、読んで理解できます。ですから意味があってさえすれば、音は自分なりのものでも読む際には差し支えありません。読むことしかしないという方は音を聞く必要は少ないかもしれません。ただその言語を獲得したいのであれば、音を聞くことは外せないと思います。

ダイエット

最近はやりのローカーボ・ダイエット。炭水化物の摂取量を減らすというものです。太る原因は脂質ではなく糖であることから、理にかなったダイエット方法だと思います。確かに、実行すれば一時的に体重が減ります。しかし、問題点もあります。ロカボのみで体重が減るときは、脂肪とともに筋肉も減ります。筋肉が減ると代謝も落ちます。こんな状態でリバウンドなどして脂肪が増えると、太りやすい体質の出来上がりです。つまり何が大切かというと、筋肉量を下げないために食事だけでなく運動にも気を使わないといけないということです。運動といえばランニングを思い浮かべるかもしれません。ランニングでカロリーを消費するのは効果的です。しかし一日の代謝の中で活動代謝の割合は3割程度といわれています。ということは残り7割程度の基礎代謝を上げたほうが効率的です。安静にしているときの代謝である基礎代謝を上げるには筋トレが一番。長いスパンで考えると太りにくい体質を作るためにも、筋トレが最善策なのではと思います。

かなしみ

悲しい思いをしたいですか。おそらくしたくないと思います。だって、悲しむとは心を痛めることであり、喜ぶの対義語なんですから。みんな悲しい思いなどしたくありません。誰も悲しまない世界、そんな世界があったらと本気で望みます。しかし、この世には多種多様な喜びの陰に多種多様な悲しみがしっかりと存在します。今この瞬間、結婚した人もいれば、家族を失った人もいます。あるところには、快便だった人もいれば、ペンのインクがきれた人もいます。一人ひとりに天国があり、地獄があると思っています。あれこれ比べてどっちが悲しいかとかではないはずです。悲しいものはどうしようもなく悲しいのです。他人が完璧に理解することはできません。分かることができない、だからこそ寄り添いたいのです。否定するでも助言するでもなく、一緒に悲しみたいのです。悲しむべきでないと決めつけず、あなたの悲しみとともにありたい。

いんぐりっしゅ

Why do you study English? 英語の初回授業でこんな質問がありました。困るのでやめてほしいですね。今の時代には必要だから、受験で必要だから、将来役立ちそうだから、こんなことをいう人もいるかと思います。ばかばかしいですよね。だって、英語を学んだあと実際に使っている人がどれほどいるのですか。大学受験を過ぎたらほとんど触れなくなり、知らない言語の羅列に見えてしまう人もいたり。皆さんは英語そのものに魅かれているのではなく、英語についてくる特典を追いかけているのです。英語ができたら良い大学に行けて良い企業に就職できて。英語を目的にするのではなく手段としているわけです。一見正しいようですが、悲しくなりませんか。英語じゃなきゃだめな理由がないんです。世界で広く使われる言葉が変わったり、世界共通語なるものが作られたりしたら、英語は捨てられるわけです。薄情で残酷で悲しい世の中です。などと嘆くものの、自分が英語を勉強する理由はただ一つ。家族が英語に堪能であり、自分だけ置いて行かれるのがいや、その一心なんですよね。

夏が終わったら秋

今週のお題「○○の秋」

大学に入ってから初めての夏。新しい友達とたくさん遊びました。花火、海、BBQ。免許をとりドライブへ。予定がなくなり、寂しいと思った時には懐かしい友達と会う。懐かしい友達の前ではほんの少し雑な口調になったり、ほんの少し口数が増えたり。とても、あつい夏でした。しかし、クラスに行ったらいつもの40人程の顔が見える、ということもなくいつのまにか授業が始まっていました。区切りを示す儀式なるものなく、ぬるっと秋が始まりました。いや夏の間にも秋はそこにあって、ただ夏が終わっただけかもしれません。暑い日はまだまだありますが、夏は終わりました。