ダイエット

最近はやりのローカーボ・ダイエット。炭水化物の摂取量を減らすというものです。太る原因は脂質ではなく糖であることから、理にかなったダイエット方法だと思います。確かに、実行すれば一時的に体重が減ります。しかし、問題点もあります。ロカボのみで体重が減るときは、脂肪とともに筋肉も減ります。筋肉が減ると代謝も落ちます。こんな状態でリバウンドなどして脂肪が増えると、太りやすい体質の出来上がりです。つまり何が大切かというと、筋肉量を下げないために食事だけでなく運動にも気を使わないといけないということです。運動といえばランニングを思い浮かべるかもしれません。ランニングでカロリーを消費するのは効果的です。しかし一日の代謝の中で活動代謝の割合は3割程度といわれています。ということは残り7割程度の基礎代謝を上げたほうが効率的です。安静にしているときの代謝である基礎代謝を上げるには筋トレが一番。長いスパンで考えると太りにくい体質を作るためにも、筋トレが最善策なのではと思います。